言葉の意味と由来

【草々】の意味はなに?読み方と使い方を例文でわかりやすく解説!

草々」という言葉を年配の方からのメールの最後に書いてありました。 10代の頃の私にとっては未知の言葉だったのです。

読み方は、「草々」と書いて「そうそう」と読みます。

当時の私は、「くさぐさ」と読んでいましたが、まったく違いました..。

なぜ、「草々」と手紙やメールなどの文末で書くのかを、わかりやすく解説しました! 意味、由来、例文、類語などをやさしく説明しているのでぜひ参考にしてくださいね♪

使うかは一旦置いといて、知識としてしっておくだけでまた1つ賢くなることができますよ(*^^*)b

ちなみに、「笑」を「草」と表現する言葉が一部の若者に使われていますが、こちらとは一切関係性がございません!!

「草々」の読み方と意味

読み方は「草々(そうそう)」

「草々」 読み方と意味

【意味】慌ただしい、忙しいという状態

漢字の草には、「そまつな・おおまかな」という意味がある。

(例)手紙、メールなどの文末に「草々」と付け加える形でつかわれる

ニュアンスとしては、「取り急ぎ連絡しました!!」という軽めの表現として「草々」をつかいます。 あまり堅苦しい手紙やメールに使う言葉ではなく、あくまでも親しい間がらなどで、軽めのニュアンスで使う。

私がメールで「草々」という文字をはじめて見たときも、相手は親しい間柄だったため、「用件だけとりあえず書いて送ったよ〜」という意味合いが込められていたはずです

それにしても、「そうそう」という読み方も意味すらも知らない状態であれば、一体なんて読むんだろうと迷ってしまいますよね(笑)

「草々」の使い方

正しい使い方は、文章の冒頭に「前略」をつけ、文末に「草々」と書く

前略(ぜんりゃく)と草々(そうそう)は2つセットで使います。

イメージとしては、野球のバットとボールのようなもの。 2つあるから組みあわせとして機能しますよね。 野球のバットとサッカーボールではダメなように、「前略と草々」はセットで使います。

前略とは、手紙の冒頭を略すこと

親しい関係性であれば、手紙やメールでわざわざていねいな挨拶はしないですよね。 その手間を省くために、「前略」という頭語(とうご)をつけてから、本文を書きはじめるのです。

そして、結語(けつご)に「草々」と書くことで手紙の内容を締めることができます。

昔の手紙のやり取りは、まず最初に「季節のあいさつ」などを書くのがマナーでした。 時候のあいさつをカットするための言葉が前略なのです。 すごく便利で使い勝手のいいフレーズですよね!!

あくまでもビジネスシーンや気を使っている目上の相手に対しては不適切な表現になることもあるため、使わないほうが無難です。

「草々」を使った例文

例文をご紹介します。

前略失礼いたします。

(本文)

草々

令和◯年◯月◯日
山田太郎

このように、日付と名前を書く前に付け加えるのが正しい使い方となります。 もしも、メールや手紙などで「草々」を使いたいときは上記の例を参考にしてください。
 

手紙のひながた

前文(頭語、時候の挨拶)→前略
主文(用件、御礼)
末文(結語)→草々
後付(日付、宛名、差出名)

手紙には、こういった雛形(テンプレート)があるため、もしも書くときがきたら参考にしてください。 基本的には、それぞれのパーツに適切な文章を当てはめていくだけなので、パズルのようなイメージです。

面倒かもしれませんが、パズルをはめていくような考えで書けばすごくかんたんですよ(*^^*)b

「草々(そうそう)」の類語、似ている表現

「草々(そうそう)」 類語

怱怱たる、慌だしい、せわしい、忙しい、煩忙、多忙、忙わしい、草草、慌しい、多端、繁忙

ちなみに、「怱怱たる(そうそうたる)」も上記と同じ「忙しい、慌ただしいさま」という場面で使われる言葉です。 手紙には、「草々」と表記するのが一般的です。

間違った「草々」の使い方

手紙やメールにおいて、「草々」ではなく、「早々」と表記してしまうのは、間違いです。

ミスはマナー違反や教養不足に見えてしまうため、ビジネスシーンや大切にしたい相手には送らないように注意してください。

ビジネスシーンでは、頭語に「拝啓(はいけい)」、結語に「敬具(けいぐ)」を使うのが正しいです。 相手を敬った言い方となるため、マナー的にGOODです!!

まとめ

令和にもなると、手紙を書く習慣がないため「草々」という言葉はあまり目にしないですよね。 私も30歳以上の目上の方とのメールではじめて知ったくらいなので、10代の方は知らなくても当然かもしれません。

しかし、知識というのは知っておくだけで役に立ち、賢くなれるので学んで損をすることなど1つもありません(*^^*)b

やはり、知っているのと、知らないでは大きな差が生まれますよね♪

それでは本日は以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました。