「サムネ」という単語を耳にしたことがあるけど、いまいち何のことか説明できないということ、ありますよね!
この記事では、ネット用語である「サムネ」という言葉の意味や語源をわかりやすく解説しました!
まず結論からいってしまうと、「サムネ」とは「サムネイル」の略です。 短くシンプルに「サムネ」という呼ばれ方をしています。
このサムネとは、「縮小したり、見やすく加工した画像のこと」です。
サムネのメリット、言葉の語源をわかりやすくシンプルに解説しているので、ぜひ参考にしてください\(^o^)/
すぐに読める目次
「サムネ」とは?意味を解説
- サムネとは、サムネイル画像の略称。
- 縮小したり、見やすく加工した画像のこと。
サムネとは、「サムネイル画像」の略です。 みじかくシンプルな呼び方をしているので、はじめて聞いたときは「なんのこと?」ってなりますよね。
しかし、ネットを利用している人であれば、だれもが目にしているのがサムネです!
1番有名なのが、YouTubeで動画をクリックする前に見えているこの画像が「サムネ」です。

動画の一部や、内容をわかりやすくまとめて小さく表示している画像のこと。 動画をクリックしなくても、タイトルと画像のイメージだけで、なんとなく内容がわかりますよね!
「サムネ」の語源は「親指の爪」
サムネはサムネイルの略称ですが、本来は英語で「親指のツメ」という意味があります。
- thumbnail(サム・ネイル)
- thumb(親指)
- nail(つめ)
最初はアメリカなどの英語圏で「サムネイル」と呼ばれておりましたが、現在の日本でも「サムネ」と短く略して使われるようになりました!
サムネ画像は、コンパクトに縮小しているため、サイズ(容量)が小さいです。
爪のように小さくてシンプルであるという意味も含まれている。
「サムネ」はなんのためにある?
サムネのメリットや役割はいくつかありますが、「インターネットの読み込みを速くするため」「わかりやすさ(利便性)」などがあります。
インターネットは今でこそ、高速で動画をサクサク視聴できる時代です。
かつては、画像を読み込むのですら時間がかかったり、
場合によっては表示できないほどネット回線の速度が遅い時代だった。
なるべく早く、読み込むための工夫として
縮小してサムネイル画像を作り、ネットをつかう人の利便性を高める役割があった!
ちなみに、現在ではYouTubeやブログ、Amazonや楽天などのショッピングサイトのクリック率を高めるための役割としても活躍しています!
YouTubeでは、動画の内容を1枚のサムネに仕上げて、クリック率を高めて再生回数を増やすために工夫されています。 おもしろいなサムネを見ると、どうしても気になってクリックしちゃいますよね。
まとめておくと、サムネイルにはこのようなメリットや狙いがあります。
- サムネを見て内容が直感的にわかる。
- 何の動画、商品なのかわかりやすい。
- 自分が求めている情報を選びやすくなる。
- 興味のない動画や商品をクリックしなくてよくなる。
- 誇張したサムネを作れば動画を再生してもらいやすくなる。
アイコン画像などもサムネと呼ぶ
語源「ドイツ」
現在では、LINEやツイッターなどのプロフィールアイコンの画像も「サムネ」と呼ばれるようになっています。
もともとは、「アイコン画像」「トプ画」「プロフィール画像」などと呼ばれておりましたが、最近ではサムネという呼び方が一般的になっています。
実際に、LINEのアイコンやツイッターのプロフィール画像も小さく圧縮されているため、「サムネ」と表現するのは正しいです。
- アイコンの語源は「ギリシャ語のicon」
- キリストなどの偉人を書いた平面な画像のこと。
- 現在では、2つの意味がある。
- 1「象徴的なもの」
- 2「ファイルの内容の機能などを絵文字にしたもの」
「サムネイル画像」の見本
YouTubeのサムネ画像
世界でもっとも利用されている動画サービスの「YouTube」
YouTubeを開けば、一面にサムネがどわっと表示されます! たとえば、ユーチューバーのヒカキンさんのページに行くと・・・
以下のような四角い画像はすべてサムネになります。 サムネは動画をクリックしなくても内容がある程度わかったり、興味を引くためのトリガーとして役立っています。

Amazonのサムネ画像
Amazonもページを開けば、商品やサービスがサムネイル画像となって一覧表示されています。 今回は具体例として、Amazonの本カテゴリのサムネを紹介します。

ツイッターのサムネ
ツイッターではアイコン画像やプロフィール画像のことをサムネと呼びます。 サムネの定義は、縮小された画像、見やすく加工した画像という意味なので、どちらも間違いではありません。
以下はツイッターのサムネの一例です。

「サムネ」という言葉の使い方
例文をご紹介します。
- YouTubeのサムネに釣られてしまった。
- 有名ユーチューバーのサムネは完成度が高い。
- サムネがかわいい女の子にフォローされた。
- そろそろ新しいサムネイル画像に切替えたい。
「サムネ」という言葉はネット以外にもある
サムネやサムネイルという言葉はネット以外にもあります。 たとえば、「サムネイルスケッチ」という言葉。
こちらは美術用語で、意味は「小さなラフスケッチ」のこと。
「サムネイル」の英語表現
英語では、「thumbnail」
親指という意味の単語が、「thumb(サム)」 爪という意味の単語が、「nail」です!
まとめ
サムネの語源がまさかの「親指の爪」だとはしらなかった人が多いのではないでしょうか。 なにを隠そう、私も調べるまでは知りませんでした(笑)
指の爪の形を、ネット上の縮小した画像に見立ててネーミングするなんて、ちょっとおしゃれですよね。 ネット用語の語源をしらべていくと、まだまだおもしろいなものを発見できそうなのでリサーチしてみるのも楽しいかも?!
それでは、おさらいしていきましょう!
以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました!! あなたの1日が素敵な日になりますように♪