冷凍庫のなかに大きな霜がこびりついてしまった状態を15分で解決するコツを紹介します!
力もいらないし、特別な道具や業者を呼ぶ必要はありません。
冷凍庫が氷の塊によって占領されてしまうと、スペースもムダになるし故障の原因にもなります。
この記事では15分で誰でもかんたんに霜取りができる方法をシェアしていきます(^^)/ 画像つきなので、参考にしていただけると幸いです。
すぐに読める目次
冷凍庫の霜は15分でかんたんに取れる
では、最初に冷凍庫の霜を取るためのコツと手順をまとめておきます。
・冷蔵庫の電源を切る
・冷凍庫の扉をあける
・10分ほど放置する
・マイナスドライバーで氷を剥がす
ステップとしてはこの4つです。 重要なのは、冷蔵庫の電源を1度切っておくこと。 作業は15分もあれば終わるので、冷蔵庫の食品が傷むことはないので安心してください。
冷凍庫はあらかじめ、空になった状態がベストです。 冷凍食品などは15分程度であれば多少溶けるだけですので、問題はないです!
10分ほど冷凍庫を開放しておくと、冷蔵庫にびっしりたまった霜が溶けてきます。
この画像は我が家の冷凍庫です。氷がびっしりついており、本来の冷凍庫の半分以上〜のスペースを占領しています。

冷凍食品とアイスの箱を2個くらい収納するとパンパンになってしまうほど、霜が増えて大変でした(笑)
でも、10分くらいですべての氷を除去することに成功しました。 こちらが実際に冷凍庫内にたまっていた氷の一部です(^^)/

こんな大きな塊があったのかと驚きました・・・(笑)
それでは、より具体的に解説をしていきますね!
窓を開けて換気をしながら冷凍庫を開放する
冷凍庫のとびらを開けるときは、お部屋の窓を開放しておくと便利です。 外の天気がよければ、温かい空気で霜が溶けやすくなります。
10分ほど冷凍庫をあけておけば、見た目ではわかりませんが、かなり霜が溶けてきます。
あとは、この氷のかたまりを取り除くだけです!
マイナスドライバーと包丁で氷を剥がす
私は2つのアイテムを使いました。
包丁とマイナスドライバー
包丁は冷凍庫の壁にくっついた氷を剥がすときに便利です。 ただし、注意点があります。 それは包丁が折れてしまわぬように、ムリに力をいれないことです。
包丁が折れてしまい、破片で怪我をしたら大変なのでご注意ください。
我が家の冷凍庫の霜はかなり大きくて手ごわかったので、マイナスドライバーで剥がしていきました。
☆マイナスドライバーの画像
使い方のコツは、テコの原理を利用して氷を浮かせるイメージです。 ムリにガンガンとマイナスドライバーで叩き割るのではなく、テコを使ってぱかっと剥がす感じです。
テコの原理を使うため、ほとんど力はいりません。 先ほどの大きな氷のかたまりも力をいれずに、さくっと剥がすことに成功しました。

トイレットペーパーの芯と比較してみると、その大きさがわかります(笑) どれだけムダにスペースを使っていたのか考えるとぞっとします・・・。
力まかせに冷凍庫の霜を剥がそうとすると、冷凍庫内の壁が破損することがあります。穴が空いて故障の原因にもなるのでご注意ください
力ずくで冷凍庫の霜を取ってはいけません
冷凍庫内の氷を力いっぱい剥がそうとすると、冷凍庫内の内部が破損してしまいます。
こちらの画像のように、穴が空いてしまうことがあります。
冷蔵庫が壊れてしまう可能性もあるため、かならず10分間は冷凍庫を開けて中の霜を解凍してください。急ぐと取り返しのつかないミスが起きることもあります!
10分間は何もせず、氷を解凍するために待つ
冷凍庫に2度と霜をつけないための対策
それでは最後に、冷凍庫に大量の霜をつけないための対策をご紹介します。
食品を詰め込みすぎない
扉は開けっ放しにしない
日当たりがよい場所に冷蔵庫をおかない
壁に冷蔵庫を密着させない
温かいものを冷凍庫にいれない
この5つを守っておけば、冷凍庫が氷だらけになってしまうことを防げます。
1番ダメなのは、物を詰め込みすぎることです。冷凍庫のなかの温度が偏ってしまうとうまく冷えません。
小さなきっかけで大きな霜が生まれてしまうので、多少は余裕を確保しておいたほうがいいです。
反対に、冷蔵庫はパンパンに食材をつめたほうが電気代節約になります。でも、冷凍庫は霜がついてしまうので8分目くらいの収納がベストです。
我が家の冷凍庫に霜がたくさんついてしまった原因は、お米を冷凍でした。 お米が温かいうちに冷凍すると、お米のおいしさをキープして冷凍できます。
でも、冷凍庫に霜がつきやすいというデメリットがあるため、粗熱をとって冷ましてから保存することにしました。
それ以来は、まだ1度も霜がついておらず良い状況をキープしています!
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです(^^)/