この記事では、ネットカフェでアルバイトの面接を受けるときに使える「志望動機」を教えます!
私は大学の4年間ネットカフェで働いてきました。
そして、4年目にはアルバイトの面接も対応していたので抑えるべきポイントを熟知しています。
バイト側の立場としての面接のポイント、採用側としてチェックしているポイントをわかりやすく解説していきます。
結論からいってしまうと、「アルバイトの志望動機はそれほど重要視されていません」 ですので、焦らず緊張せずにリラックスしながら記事を読み進めてくださいね。
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ネットカフェでバイトをするときの志望動機はぶっちゃけ重要視されていません
ネットカフェにアルバイトの面接を受けるときにかっこいい志望動機は用意する必要はありません!
その理由は、お店側は志望動機なんかよりも、いかにネットカフェ側に協力的な人間であるかをチェックしているからです。
こういった書き方をすると、冷たいイメージがありますが、考えかたを変えてみましょう。
「なぜ、お店はバイトを募集しているのか」という問題です。
その答えは、「お店をしっかり運営していくために、人手が必要だから」です。 つまり、いかにネットカフェ側の都合の良い条件に当てはまれるかが採用のコツです。
土日に働ける人を探しているネットカフェに、「平日しか働けない大学生」が面接にいっても受かる可能性は低いですよね。
志望動機で重要なのは、ネットカフェ側の立場にたって考えることです!
面接を担当する人が重要視している3つのポイント
私がアルバイトさんの採用を担当していたときは、次の3つを重要視していました。
・お店の忙しい時期に出勤できる(土日祝日)
・勤務地から近い距離に住んでいる
・長期的なバイトを希望している
私がネットカフェにバイト面接を担当していたときは、この3つをしっかりチェックするように言われていました。
それでは、1つ1つ理由について解説をしていきます。
ネットカフェが忙しい時期に出勤できる人は採用される
1番ネットカフェ側から頼りになるアルバイトさんの条件は、「お店が忙しい時期に働いてくれるひと」です。
基本的には、金、土、日や祝日はお客さんの数も2〜3倍に増えます。 そんな時期に出勤を希望してくれるバイトほどありがたい存在はないのです。
大切なのは、カッコいい志望動機を伝えることではなく、「いかにお店側に求めてもらえるか」がポイントです。
「平日の楽な日しかバイトしたくありませ〜ん」って人が面接にきたら、よほど人員が不足していない限りはお断りすることが多いです。
土日(祝日)の出勤が可能であることを伝えれば、面接に受かりやすい
勤務地であるネットカフェから近い距離に住んでいると採用される
勤務地のネットカフェから自宅が近い人はそれだけでかなり有利です(笑)
それにはこういった理由があります。
・距離が近ければバイトの離職率が低い
・急な欠員にも対応できる可能性が高い
1番のメリットは、アルバイトの離職率が低いことです。 自宅からバイト先が近いということは、「面倒くさいから行かない」という理由が減ります。
私が働いていたネットカフェでは、10人の大学生がバイトにきたら、2〜3人は無言でやめていました。
バイトを勝手に辞めるのは法律違反でもないので、バイト側は罰せられることはありません。でも、お店側は勝手に辞められてしまうと手続きも大変です。
さらには、お給料を振り込まなければ法律違反になってしまうというリスクしかない立場なのです・・。
ネットカフェでバイトをするならば、なるべく自宅もしくは大学から近いネットカフェを選ぶと採用されやすいですよ。
「徒歩で5分です!」ってアピールされたら、それだけで高ポイントです。
志望動機として自宅が近いのはかなり強力なアピールになる
長期的なバイトを希望している場合は受かりやすい
長期的に働く意思があれば、バイトにかなり採用されやすいです。
あなたが大学生や主婦であれば、志望動機として「長期的に働きたい」と伝えるといいです。 かなり評価が高いです。
なぜなら、これもネットカフェ側からすれば新人教育や求人にお金を使わなくても、あなたのような長期的に仕事を任せられるバイトさんがいるからです。
タウンワークとかは求人情報を出すだけで、なかなかエグいお金を支払っているので、長期的に働ける人はかなり志望動機としてアピールになります。
志望動機は、自分が良かれと思っていることよりも、ネットカフェ側から都合が良いとおもうことをアピールしてください。
大学生であれば4年間はバイトできるので、受かりやすいですよ!
1つだけネットカフェのバイトの面接に受かるための秘訣をいってしまうと、「未確定でもいいから、長く働けることをアピールしておく」ということ。
とりあえずバイトの面接に受からなければ意味がないので、今は未確定でもいいから長期の労働を希望したほうがいいです(^^)/
【大学生】バイト未経験者が読むと役に立つページ9選【まとめ】
ネットカフェのバイトの面接で聞かれやすい質問のまとめ
さて、ここからは私がネットカフェのバイトの面接を担当していたときにしていた質問をまとめておきます。
志望動機を考える参考にもなるので、メモをしたりスクショをして保存しても大丈夫ですよ!
面接官から質問をされたときにサクッと答えられるので、緊張せずに面接に受かることができます♪
ネットカフェ好きをアピールしたり、漫画やPCが趣味と伝えればいい。そこまで重視されていない質問です。物理的な距離が近いというもの立派な志望動機です
嘘はいわずに正直に答える。ネットカフェを利用したことがあれば、その店舗を使ったことなくても問題なし
素直に答えればOK、あれば加点要素だけど、未経験だとしても減点対象ではない。
面接官にこのように逆に質問をされたら、ネットカフェでアルバイトをする上で率直な疑問を聞けばいい。基本的に、素直になって聞きたいことを聞くと相手もあなたを理解しやすいです。
ネカフェでバイトをするときに、崇高でかっこいい志望動機は不要です。
大切なのは、ネットカフェ側からしてアルバイトに採用したくなる「現実的な条件」にどれくらい当てはまっているかがポイントです。
現実的な条件とは先ほど紹介をした、「働ける時間帯、土日祝日の出勤、自宅からの距離、長期的に働けるか」を重視しています!
緊張せず、リラックスが1番ですよ\(^o^)/

はじめてのバイトで接客に自信がない?→「全然問題ありませんよ!」
最後に、はじめてアルバイトをする大学生さんに向けたアドバイスをします。
はじめてのネットカフェでのアルバイトは緊張だらけだと思います。 積極もあり、清掃やら調理もあるので混乱するかもしれません。
結論としては「素直な心で取り組めばネットカフェの仕事なんて余裕でこなせる」ということ。
私も恥ずかしがり屋で内面的な性格でしたが、良くも悪くも人間はなれますw ですので、緊張や不安は一切捨てたほうがいいです。
とはいえ、緊張するなというほうが無理だとおもいます(笑)
そういったときは、「回数を重ねて覚えていこう」と心に決めておけばいいのです。 いきなりすべてを記憶できる人なんていないので、1ヶ月目、2ヶ月目とじょじょに成長していくイメージを持っておけばOKです。
私のような内向的な性格でも乗り越えれた壁なので、ゼッタイに大丈夫ですよ♪
ネットカフェのアルバイトを4年間体験した裏側を書きました。 表では言えないような内容になっているため、気になる人はこっそり参考にしてください(笑)