四字熟語の解説

【準備万端の意味】語源や由来は?【9割の人が誤解している】

「準備万端(ジュンビバンタン)」という言葉の意味を、日本人の9割は勘違いしたまま使っていることをご存知でしょうか??

正しい意味をしらないまま会話で使ってしまうと、「言葉足らず」になって恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません…。

私は、意味を誤解したまま日常生活で使っていた人間のひとりです(笑)

このページでは、言葉の意味・由来・語源・例文などをやさしくていねいに解説をしています! 読めば一生つかえる知識をたったの2分で学ぶことができます♪

あなたが生きている限りずっと役に立つ知識をさくっとおさらいしておきましょう! 

準備万端の読み方と意味

準備万端の読み方は、「じゅんびばんたん」です。 たまに、「じゅんびまんたん」や「準備満タン(じゅんびまんたん)」と表記されていることがありますがこちらは間違いです。 正しくは、準備(ジュンビ)万端(バンタン)。

準備万端の意味

準備万端とは、準備がすべて揃っている状態である。

イメージとしては、旅行にもっていく荷物をすべて用意しおわった状態が準備万端となる。

「万端(ばんたん)」という言葉は、その事に関する、あらゆる事柄・手段という意味がある。 「端」ははじまり、スタートなどの意味合いも含まれている

【万端の意味は?】万全との違いをわかりやすく例文で解説!

準備万端を勘違いして誤用しているパターン

「よし、準備万端です!!」←この言葉のどこがまちがっているかわかりますか?

答えは、「言葉足らずになっている」という点。

どういうことかといいますと、

「準備万端」とは、「準備がすべて…..」という状態でストップしているのです

つまり、誰かに「準備万端です!」と伝えても、本来の正しい意味としては、「だからどうしたの?」となってしまうのです(笑) たしかに、いきなり「準備がすべて・・・」というところで止められてしまっても困りますよね。

準備万端という言葉の意味を知っておかないと、不自然な表現になってしまうのです。 わたしも調べるまではまったく理解していなかったので、過去に間違った使い方をたくさんしてきました(笑)

準備万端です!

準備万端、整いました!

「準備万端」には、完了したという意味はないため、しっかり完了したという表現をつけないと日本語としては不自然になってしまうのです。 ある調査によると日本人の9割は正しい意味を理解していなかったそうです。 私もその中のひとりでした(笑)

準備万端は、完了・終了したという意味はないため、言葉足らずの状態にならぬよう気をつけよう!

準備万端の語源と由来

準備万端の「万」という漢字には、すべてという意味があります。 八百万(やおよろず)の神という表現があるように、日本の神道(しんとう)では、あらゆる四方八方に神様が宿っているという考え方をしています。 準備万端の「万」にはすべてという意味合いがある。

ちなみに、「端(はし)」という漢字には、「はしからはしまで」という意味がある。 「端から端まで書類に記入ミスがないかチェックしておきました!」というような感じで使われたりしますよね。 「万と端」は「すべて」という意味がガッツリ込められた熟語なのです^^

準備→あることにすぐ取りかかれること
万端→その事に関する、あらゆる事柄・手段
2つが組み合わさった四字熟語が準備万端

「準備万端」と「準備万全」の違い

準備万端と準備万全はすごく似ている四字熟語ですが、意味はまったくちがいます!

いくつかの準備万端という四字熟語をつかった例文を紹介します。 ぜひ、参考にしてください。

2つの四字熟語の違い

準備万端】→準備はすべて…という意味がある

準備万全】→準備はすべて完全である、という意味

つまり、「準備万全」とは、「すでに準備はおわった!」という意味として使っても大丈夫なのです。

しかし、「準備万端」は完了した言い方ではないため言葉足らずになってしまいます。

どちらもほとんど同じような見た目をしておりますが、「完了しているか、していないか」という差があります。 会話でつかうときは、「準備万全です」のほうが短くサクッと伝えることができるので、おぼえておくと便利です♪

わざわざ、「準備は万端です。整いました!!」とていねいに表現している人はかなり少数派のはず。 しかし、知っているのと、知らずに使っているのでは大きな教養の差が生まれるため、知っておくだけでものすごく価値がありますね(*^^*)b

準備万端の類語、類義語

類語、類義語をいくつか紹介していくので参考にしてください。

用意周到 ・ 万全の備え ・ 準備万端 ・ 万全の措置 ・ 万全の体勢 ・ 万全の準備 ・ 完全な準備 ・ 万全の支度

準備万端に似ている四字熟語

【用意周到】→すみまで行き届いて準備に抜かりがない状態
【用意万端】→準備のすべて
【用心堅固】→心くばりがしっかりしており用心深いこと
【有備無患】→日頃から十分に準備をしておけば、何が起こっても困らないという意味。(備えあればうれいなしという意味)
【常備不懈】→日常でも何かあったときのために準備を怠らないこと。(読み方は、ジョウビフカイ)

「準備万端」という言葉は、私にとっては気を引き締められるものになりました。 なぜなら、私は普段から忘れ物が多かったり油断をしてミスをすることが多いからです….。 まずは、準備万端という状態まで日頃からしっかりと計画的に生きなければ・・と反省しております(笑)

こうして日本語の正しい意味や由来を学ぶことによって、日常生活へのいい刺激にもなるため、あらためて学びというのはオモシロイなと感じました(*^^*)b

準備万端の例文

明日の試験勉強はしっかりやったし準備万端だ!あとは、やるべきことをやるのみ。

旅行に行くための荷造りは準備万端で整った。明日が楽しみだ

やるべきことはやった。準備万端であとは挑むだけ。

まとめ

日本語は、知っているようでしらない言葉がまだまだ多いですよね。 私も、準備万端をすこし勘違いしたまま20年以上〜使っていました(笑)

正しくは「準備万端整った」としっかり言葉足らずにならないように、気をつけなくてはいけないですね(*^^*)