私は大学4年間をアルバイト漬けの日々をすごしました。
バイトを始めたのは大学1年生のときで、最初はビビりまくっていました。 バイトを始めるのが怖いとおもっていたし、緊張で口はカラカラ(笑)
口が臭いと思われたらどうしようとか、不安がさらなる不安と恐怖を生みだしていました。
この記事では、バイトを始めることが怖くてたまらないというあなたに、不安を和らげる5つのアドバイスをします!
結論からいってしまうと、怖い・不安という感情は人間が本来もっている本能的な感情なので100%消すことは不可能です。
しかし、100ある不安や心配を50くらいまで下げてしまう方法はあります。今から解説していきますね。
すぐに読める目次
バイトを始めるのが怖いという気持ちは私も同じでした
私は大学4年間をバイトばかりしてきたのですが、最初のころはビビりまくっていました。 本当に怖くて仕方がなかったし、「今ここで辞めれば気持ちがいいだろうな〜」とか考えていたのです。
このままバイト先に出勤せずに、部屋で漫画を読んでいたらどれだけ楽なことかと現実逃避してました。
結論としては、人は怖いという感情はすこしづつなくなります。 最終的には、なんであれほどビビっていたのだろうかと笑い話になるはず。
とはいえ、バイトを始める前と始めた直後は怖いですよね。 この気持ちを和らげるならば、私であれば次の5つの対策を選びます。
1接客の少ないバイトを選ぶ
2バイト先は無限にあると割り切る
3不安と心配を紙に書きだす
4時間をかけて克服する覚悟をもつ
5友達のいるバイト先を選ぶ
この5つは、私が4年間アルバイトしまくった体験から効果的であると考えたものです。
わたし自身も不安症で怖くてビビっていたタイプの人間なので、バイトが不安であるという恐怖は痛いくらいに共感できます。
それでは1つ1つ解説していきます。
気になるポイントからさくっと読んでみてくださいね!
接客の少ないバイトを選べば怖いという感情は軽減される
私は大学4年間で2つのバイトをやってきました。 1つめは家庭教師。2つめはネットカフェ店員です。
コミュニケーションが苦手で不安を感じてしまうひとは、接客のないバイトを選べばいいのです。 それだけで怖いという感情はかなり軽減されるのではないでしょうか。
私は家庭教師をやっていたのですが、生徒と1対1で勉強を教えるバイトだったので気が楽でした。
イメージとしては、年の離れた兄妹に学校の勉強のコツや復習をおしえているような感じです。
飲食店であれば、かならずお客さんありきの仕事になるためコミュニケーションが怖いひとにとっては、不安で緊張しまくりですよね。
家庭教師はバイトが怖いと感じる大学生であれば、絶対にやったほうがいい仕事です。 時給は2000円くらいだし、効率的に稼げて勉強を教える楽しさも味わえます。
ちなみにネットカフェ店員のしごとはかなり楽だったのですが、接客が多いため、不安症なひとにはおすすめできません。
当時の体験談をこっそり暴露しているので、気になる方はご覧ください。
バイト先は無限にあると割り切ってチャレンジしてみる
私は始めてのバイトが怖くて、すぐに辞めてしまおうと考えていました。
シンプルにいうと、「イヤだったら即日辞めてしまえばいいやっ」という軽い気持ちで不安やプレッシャーを軽減していました。
よく考えてみてください。 世の中にはバイトをする仕事先がほぼ無数にあるはず。 そのなかの1つでダメだったとしても、他のところで上手くいくかもいしれないですよね。
人には向き・不向きがあります。
対人関係が苦手な人には、接客やコミュニケーションの少ないバイトだってあります。
バイトへ行くのが怖いと感じてしまうようなバイト先はやめちゃえばいい!という割り切った考えも重要です。 あなただけ不安や緊張を抱えて、自分を追い込むのはダメですよ。
だれだって不安だし怖いと思うのは当然です。 私もビビりまくっていたので痛いほど共感できます(´;ω;`)
1番ダメな考え方は、「ここで頑張れなきゃどこへ行ってもダメだ」と完璧主義になってしまうこと。他人が「根性だせよ」とか言ってきても完全スルーでOK!!
バイトの不安と恐怖を紙に書き出す
私は怖いと感じることであれば、紙に書き出してじぶんの感情を見つめてみます。
おばけと一緒で、「見えない不安や恐怖」にビビっている状態なのです。バイトへ行くのが怖いと感じるのはなぜなのか、紙に書き出すことではっきりします。
私の場合は、バイトが未経験だったので怒られたらどうしよう。というのが最大の恐怖でした!!
結果として、紙に不安を書いてみるとすこし怖いという気持ちが軽減したのです。100くらいあった恐怖が一気に50くらいまで半減しました。
はじめてのバイトでミスは100%するし、注意されて怒られることもある。
←このような感じで、怒られることは別に悪いことではないと割り切れるようになったのです。 バイト先の店長や先輩も、嫌いだから怒るわけではなく、仕事を一人前にこなすための注意してくれているのです。
私もバイト先で指導する後輩ができてから、ようやく気がつけました。
意外となんで怖いのか言語化できていない人が多いので、大学生や高校生で始めてバイトをする人は試してみましょう。
誰にも見せる必要はないので、紙に書くときは100%正直に書きだしてみましょう
バイトの不安を時間をかけて克服していく
人間には慣れという素晴らしい仕組みがあります。
何事もあれほど最初は怖かったのに、慣れてしまうと平気になってしまいます。
私は小学生のころ自転車に乗るのがめちゃくちゃ怖かったのです。補助輪をつけているのに、転んだらどうしようといつも不安でした。
でも、そんな悩みは自転車に慣れてしまえばへっちゃらです。 こういった感じで、どれだけ小さなことでも初めての体験は怖いのです。
バイトが不安で緊張しまくっていたとしても、時間をかけてしまえばなれます。
最初はバイトへ行きたくないと感じてしまうこともあるでしょうが、そういったときは時間をかけて慣れていこうと決意するのがおすすめ。
1発で不安や恐怖を打ちのめすのは不可能です。でも、5回、10回と回数を重ねていけばバイトをする怖いという感情はじょじょに無くなっていきます!
怖いと感じた瞬間に、「時間をかけて慣れていく」を合言葉にして働いてみましょう
【大学生】バイト未経験者が読むと役に立つページ9選【まとめ】
友達が働いているバイト先を紹介してもらう
友達が働いているバイト先はかなりおすすめ。
なぜなら、全員が初対面ではなくなるからです。バイトの仕事や不安も、友達にアドバイスをもらえれば少しづつなれます。
全員がしらない人だとビビってしまいますが、一人でも気心がしれている友だちがいるだけで怖いという感情は軽減します。
私はネットカフェでバイトをしたときに、たまたま大学の講義でおなじ人間がいたのです。 その瞬間にめちゃくちゃ緊張していた感情がふわっと解消されました。
そして、「1から頑張ってみるか」とリラックスすることができたのです!
大丈夫!バイトが怖いという気持ちは必ず解消されます
最後に、私から応援的なアドバイスをさせていただきます。
バイトが怖いという感情は100%消すことは不可能だけど、時間と回数をかけていけば必ず解消されることを知っておいてください。
人によって個人差はありますが、1回で慣れてしまう人もいれば、10回目で緊張が溶けることもあります。
私は根性論や精神論が大嫌いなので、ほんとうに辛いときは逃げるべきだとおもっています。メンタルを崩してしまったり、大学の勉強に悪影響が出ちゃうのであれば、即日やめちゃいますね。
バイトを始める勇気も大切ですが、辞める勇気もおなじくらい重要です!
人間ははじめての体験に怖さを感じてビビってしまう生き物です。本能的なものなので、否定をせずに、少しづつ向き合っていけばいいことを理解でいるとめちゃくちゃ楽になりますよ(*´ω`*)
無理はせず、1歩1歩あなたなりに進んでみてくださいね! 陰ながら幸運を祈っております。