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雨の日は換気扇をフル稼働させよう!
梅雨の6月〜7月シーズンは毎日のように雨が降るので、ジメジメと過ごしにくいですよね。
でも雨の日でも換気はできるのです。 1番のおすすめは換気扇を回すこと! 換気扇というのは、窓を開けなくても部屋の空気をいれかえることができる役割があります。
湿気を部屋にいれずに換気できるというメリットがあります♪
換気扇は24時間365日フル稼働させよう!
私は、トイレとお風呂は1年中ずっとつけっぱなしにしています。 マンションのため、窓がないので換気扇に頼らないとカビの原因になってしまうのです。
換気扇を回しておくことで、湿気を外にだしてくれます。 湿気をそのまま放置しておけばカビや悪臭のもとになるので、アパート、マンション暮らしのかたは常時フル稼働をおすすめします!

換気扇の電気代はどのくらい?
お風呂の換気扇は、使用電力が20ワット前後なので1ヶ月つけっぱなしにして300円前後です。(お住まいの地域によって多少の差がうまれます)
トイレの換気扇は使用電力がさらに小さくなるため、つけっぱなしでも100円以下で換気ができます。
つまり、雨の日にかかわらず晴れているときでも常につけっぱなしでいいのです^^ 消臭効果もありますし、目には見えない汚れ、ほこりなども吸い取ってくれるので便利です。
雨の日にしっかり換気するなら換気扇の掃除をお忘れなく!
換気扇にホコリがたまっていると換気効率がおちていまします。 電気代はよけいにかかるのに、あんまり空気の入れかえができないというデメリットがあるのです(T_T)
換気扇は3ヶ月くらい放置しておくとこのようにほこりがつまっています。

換気扇のほこりは掃除機で吸ってあげると5秒くらいできれいになります!
雨の日は湿気が部屋にたまりやすくなります。 換気をしないと空気が停滞しちゃうので、そのまま部屋の湿度があがっていきます。
結果として洗濯物がかわかなくなったり、部屋にカビが発生します。 イヤな生活臭の原因にもなるため、雨の日がつづく梅雨シーズンにはとくに注意してくださいね。
3ヶ月に1度は換気扇のほこりを除去してあげることで、電気代を節約しつつ、換気扇の性能を十分に発揮することができます(^o^)b
雨の日にできる簡単な換気方法
私の住んでいるマンションは、キッチン、お風呂、トイレの3箇所に換気扇があります。
しかし、リビングや寝室などの部屋には換気扇はついていないのです。 つまり、雨の日は窓をあけないと空気のいれかえができない状態なのです。
梅雨の時期になると、部屋がジメジメとしてきもちがわるくなるので、別の方法で換気&除湿をしています。

その方法はエアコンの除湿モードです。 エアコンの機種によっては、除湿モードではなく「ドライモード」と表示されていることがあります。
エアコンの除湿(ドライ)モードは、お部屋の湿度をさげる役割があります。
冷房(クーラー)はお部屋の温度をさげる役割があるので、じつは使い方はまったく別ものなのです。
湿度を下げるのは除湿(ドライ)
温度を下げるのは冷房
雨の日は室内の湿度が80%を超えてしまうこともあるため、除湿モードをつけたまま過ごしてください。 (除湿モードで除湿された水分は外へながされます)
そこでさらに除湿モードの効率をあげるために、扇風機やサーキュレーターを併用してください。 私は除湿モード+扇風機をセットで利用しています。
お部屋の空気を循環させてあげることで、エアコンの除湿モードがしっかり働いてくれます。
湿気は高いところから低いところへながれていきます。 部屋に停滞している湿気を扇風機の風でぐるぐると回してあげることが除湿効率が高くなるのです!
換気扇が高いところへついている理由は、湿気は高いところに集まり低いところへ流れる性質があるからです
扇風機を利用するときは、弱の風量で首振り設定にしておくと部屋ぜんたいの湿気を除湿することができます。
サーキュレーターは電気代が安く、静かなのでお部屋のすみっこに設置しておいても効果バツグンです。 どちらも、お値段的にやすいアイテムなので、利用して損はないはずです。
雨の日の湿気対策は除湿機が優秀
雨の日でも湿気を減らすために換気や除湿をするべきではありますが、すべての湿気をとりのぞくことは難しいです。
換気扇をフル稼働させても、カビや生活臭の繁殖をふせぐことはできますが、部屋干しの洗濯物がすぐに乾くようなことはありません。
やはり雨の日はそれなりに時間がかかってしまうのです。
そういったときに最終兵器として、除湿機がおすすめです。 湿気対策としては最強のアイテムです。

除湿機は空気中の湿気を吸い取り、室内の湿度をさげるためのアイテムです。 エアコンの除湿モードよりも、除湿効果は高いです。
私は5000円ほどの安い除湿機を導入していますが、コスパがめちゃくちゃ高いので3年ほど愛用しています。 1日に何度もタンクいっぱいに水がたまるので恩恵をひしひしと感じています^^
もし除湿機をつかわなかったら、この湿気が部屋に停滞しているんだなと思うと、ちょっとコワイですね・・。
私は読書が趣味なので、たいせつなマンガや本に湿気がたまり臭いのもとや、変色させないためにも必須アイテムになっています。
大切なコレクションやお洋服の湿気によるダメージやカビを防ぎたいときはかなりおすすめですよ。
アパート暮らしで換気効率の悪いお部屋にすんでいるなら効果はバツグンです。
アパート暮らしの人は雨の日の湿気を入念に対策しよう
アパートやマンションのような集合住宅は、密集しているため空気が停滞しやすいです。
一軒家のように窓がたくさんあるわけではないので、ひじょうに換気効率が悪いのです。 日当たりや風通しが悪くなってしまうと、雨の日に関係なく湿気がたまります。
1年を通して部屋がじめじめしていたり、部屋から生活臭が強くする場合は湿気が原因かもしれません。
湿度が高くなれば雑菌は繁殖しやすくなるため、臭いがつよくなります。 私も梅雨の時期になると、室内干しをしているサンルームがかび臭くなることがあります・・・。
ついつい除湿機をつけ忘れてしまうと、じめっとした臭いになるため油断禁物なのです(T_T)b
「じぶんの部屋はかなり湿度が高めだな」 と思われるときは、【換気扇+除湿モードor除湿機】のダブル対策をおすすめします。
自宅をはなれて学校や職場にいっているときも、基本的に湿気対策として稼働させておくべきです。
在宅時だけ湿気対策をしても、あまり効果がないのでご注意ください。 換気扇を24時間フル稼働させるのと同じように、雨の日がつづき時期は常に湿度をさげる環境をつくっておきましょう。
雨の日は窓を開けて換気はやらないほうがいい理由
雨の日は窓を開けて換気すると、外の湿気が室内にはいってきます。
あまり知られていませんが、雨の日は外の湿度が80%〜90%になるというデータがあります。(気象庁による)
外がこれだけ湿度が高い状態ですと、窓を開けてしまえばそのまま湿気がまいこんできます・・・。 寒い冬に窓をあけると冷たい空気がはいってくるように、湿気も目にはみえないですが入ってくるのです。
室内ですと、湿気が衣類や家具や部屋全体に停滞するため、室内特有のジメジメ・ジトジト感があり居心地がわるくなります。
ペットがいる家庭であれば、ペットの体臭がよりきつくなったりします。
実家に柴犬がいるのですが、梅雨の時期になると実家は柴犬くさくなります(笑)
1度部屋に停滞した湿気は、外の天気がよくなりしっかり換気をしないとなくなりません。 雨の日はなるべく窓をあけずに、換気扇と除湿機を併用して、湿気対策をしてください。
これを意識するだけで、台所・トイレ・お風呂のカビや生活臭を予防することができます!
私がやっている雨の日の気持ち悪さを減らすちょっとした工夫
最後にちょっとした豆知識レベルの雨の日の湿気対策をご紹介させていただきます。
・料理でお湯をつかわない
・お香をたいて香りでリラックス
・湿気がたまりやすい空間は常に開放しておく
私は雨の日はかならずこの3つを意識しています。
ご飯をつくるときは、パスタなどお湯を何分間も利用する料理はしません。 梅雨の時期に室内でお湯を何分間もわかすのは、まさに自滅行為です(笑)
じめじめした雨の日に加湿器をつかっているようなものです・・。
2つめはお香を炊いてかおりでリラックスするという方法です。 私はきんもくせいと沈香(じんこう)という香りが好きでつかっています。

このような感じで3時間に1本ほどたいています。 雨の日は室内干しをするため、洋服にお香のかわりがつくので生乾きの嫌な臭いがなくなります。
梅雨の時期に洗濯物がいい匂いがするだけで気分もすこしリラックスできますよね!
最後は、湿気がたまりやすい空間はつねに開放しておくことです。 私の場合はウォークインクローゼットに洋服とマンガを収納しているため、つねに開放しています。
なるべく湿気がたまりやすい位置にサーキュレーターと除湿機を設置しています。
雨の日がつづくと、湿気はどんどんたまっていくので、開放しておかないとカビの原因になるのです。 カビが怖いので、それぞれの部屋や扉はしっかり開放させることを意識しています!
【雨の日に換気はするべき?】のまとめ
雨が降っている日は、ほぼ例外なく湿度がめちゃくちゃ高いです。
そんな日は窓をしっかり締めて、お部屋から湿度を逃す対策をしてください。 カビや生活臭の予防にもなるためおすすめです。
湿度が高くなる時期に役立つ記事をまとめておきます。