この記事では、部屋の湿気がひどい状況を改善するためのコツをまとめています!
アパートで一人暮らしをしており、ひどい湿気に悩まされているあなたのために記事を書きました! 私も一人暮らし歴がながく、湿気になやみ格闘をつづけてきました(笑)
【なにを使って湿気をなくすか?】
【部屋の湿気を少しでも減らす工夫とは?】
【効果がない湿気対策とは?】
こういった内容をわかりやすくまとめました!
あなたのお部屋がすこしでも快適になるように、心をこめながら文章を書きました。 きになるポイントからお読みいただければと思います^^
すぐに読める目次
部屋の湿気がひどいときにやるべき対策
アパートの部屋の湿気がひどいときは、つぎの3つの対策をやってください。 どれも効果は抜群で直接、湿気を減らす効果があります。
・エアコンのドライモード(除湿)
・除湿機を稼働させる
・換気扇で部屋の空気をそとへ出す
アパートの部屋は一軒家にくらべると通気性が悪いので湿気がたまりやすいのです。 冬や梅雨のシーズンにはつねにジメジメとした気持ちの悪さがあるはずです。
私の住んでいるアパートも油断をすると湿気がひどくなり、カビが生えてしまうことがあります。
今すぐにやるべき対策は、部屋の湿気をすこしでも解消することです。 湿気というのは放置しておいても勝手になくなることはありません。
冬の時期は気温が低く、日照時間も短いので湿気は増えていくいっぽうです。
それでは3つの湿気対策をわかりやすく解説していきます!
エアコンのドライモードで除湿する
一人暮らしをしているアパートにはかならずエアコンが設置されているとおもいます。 エアコンの、ドライモード(除湿モード)という機能を利用して部屋の湿気を外へ排出していきましょう。
エアコンの冷房は部屋の気温をさげる役割があり、ドライモードは部屋の湿度をさげる役割があります。
冬や梅雨のシーズンは、部屋の暑さに関係なくドライをつけておけば湿気は外へ排出されます。
室外機のホースから部屋の湿気(水分)が流されていきます。 イメージとしては、除湿機とおなじ役割があります。
エアコンのドライをより効果的につかうために、サーキュレーターもしくは扇風機を併用してください。 室内の空気を循環させてあげると、停滞している湿気がとりのぞきやすくなります。
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湿気は高いところから低いところへ移動します。扇風機などで部屋の空気を回してあげると湿気が効率よく減らせます
アパートの湿気は放置しておくと布団や衣類がカビだらけになってしまうこともあります。 ちょっと油断するだけでひどい状態になってしまうので、なるべく早めの対策が必要なのです。
私も大学生時代に一人暮らしをしていたアパートでは、梅雨の時期に布団とカーペットを湿気がカビさせてしまった過去があります・・・・。 結局は、ベッドとあたらしいカーペットを買い直すはめになりました(T_T)
部屋の湿気は除湿機でとりのぞく
2つめは、除湿機を利用して湿気をがんがん除去していく方法です。 これは、除湿機を稼働させておけば、24時間湿気対策することが可能になります!
除湿機は安いものであれば3000円〜数万円まで幅広いです。(機能やメーカーによって値段が変動します)
個人的には冬と雨がつづく梅雨のあいだのみ使うのであれば5000円程度のお手軽な除湿機で十分だとおもいます。
アパート暮らしで洗濯物を部屋干ししているかたは、ちょっとお高めの除湿機を購入しておいても損はないかもしれません。 あなたが湿気対策にどのくらい除湿機を利用するかによって、製品を選ぶことをおすすめします。
たったの数千円〜1万円程度で部屋の湿気がひどい状態から、空気がスッキリした心地よい空間にかわるとおもえば賢い投資になるとおもいます。
除湿機は湿気がもっともひどい場所に設置しておくと、効果を発揮します。
私の場合はクローゼットに除湿機を設置しています。 真冬や梅雨になると1日に何度もタンクに水が貯まると、嬉しい気持ちになります(笑)
もし除湿機をつかっていなければ、この湿気が部屋に停滞していたとかんがえるとゾッとします・・。
風呂とトイレの換気扇は24時間つけっぱなしで湿気対策

3つめは、風呂とトイレの換気扇を24時間つけっぱなしにしておくことです。
湿気は風通しのわるい空間にたまります。 風呂、トイレ、クローゼット、玄関などがとくにひどくなります。
アパートの場合は窓が一軒家とくらべると少ないので、よけいに湿気がたまりやすい条件がそろっているのです。 アパートほど部屋の湿気がひどくなる環境はそうそうないと言ってもいいレベルです。
湿気がひどい時期は、トイレと風呂の換気扇は24時間つけっぱなし。
換気扇というのは1ヶ月つけっぱなしにしても電気代は100〜300円程度です。 たったの数百円の投資によって湿気が減るので、かならずつけたままにしておいてください。
アパートのお風呂には窓がないため、使っていないからといって換気扇を止めてしまうのは湿度を高まる自滅行為になります(T_T)
↓雨の日には、窓を開けるとよけいに湿気が増えるなどの豆知識をわかりやすく解説しています。 部屋の湿気対策をさらに強化したいかたは佐香にしてください。
湿気がひどすぎる物件は引っ越しをしたほうがいいかも・・?
私の体験談になるのですが、学生時代にはじめて住んだ物件は湿気がひどかったのでたまらず引っ越しをしたことがあります。
夏場でも敷布団はすぐにビチャビチャになってしまったり、気がついたらクローゼットにしまっていたTシャツがカビくさくなってしまったり。
物件の築年数は10年ほどでそれほど古くはなかったのですが、とにかく湿気がひどいお部屋でした。(日当たりも悪かったのが原因だとおもいます)。
私はたまらずアルバイト代をためて新しいお部屋に引っ越しました。 敷金と礼金をアルバイトでためて、日当たりのいい築年数がさらに浅いきれいなアパートへ移り住みました。
湿気がひどすぎる部屋は、ストレスにもなりますし、健康を害してしまう可能性もあります。 大学卒業までずっとこの部屋にすまなければいけないのかと、考えるだけで気持ちが沈んでしまったので引っ越しを決意しました。
もちろん、引っ越しさきのアパートでも油断をせずに湿気対策を続けていましたが、ほんとうに物件による湿度の差は激しいなと感じました。
あなたが現在、一人暮らしでアパート生活をしているならば、べつの物件へ引っ越しをするのも1つの手段です。
お風呂の湿気は室内に放出しないようにしよう
私がいまだに実践しているアパートの湿気対策で、お風呂から上がったあとはすぐに扉をしめることを意識しています。
お風呂をつかったあとの浴室の湿度は90%以上の高さになります。
そのまま浴室の扉をあけたまま、部屋にまで湿気を放出していると大変なことになります。 1度部屋にはいってきた湿気はとりのぞくまでに時間がかかります。
気をつけることは1つのみ。 お風呂の扉はすぐにしめることです。
浴室には換気扇があるので、しっかり扉をしめて外へ湿気を出すようにしましょう。 浴室で体をタオルでふくなどして、なるべく部屋の湿度をあげないように心がけるだけでも全然違います。
冬場、梅雨の時期は料理でお湯をなるべく使わない
私は冬と梅雨の時期は、部屋の湿気がひどいことになるので、料理でなるべくお湯をつかわないようにしています。
パスタを茹でるときに沸騰させたお湯をつかえば部屋中に湿気がたまりますよね。 こういったように、料理をするだけでも部屋の湿度が上昇するのです。
梅雨の時期には洗濯物を部屋干しするので、なるべくお湯を利用しない料理をするようにしてます。 キッチンの換気扇をフル稼働にしても、すべての湿気を外に出すことはむずかしいので、小さなことですが意識してみてください。
アパートの湿気によるストレスが少しでも減るはずです!
布団の湿気対策はベッドに変えるのが1番手っ取り早い
部屋の湿気がひどいと布団で眠るだけでもビクビクしちゃいますよね。 私も湿度が低い夏場ですら、敷布団をカビさせてしまった経験があります(笑)
一人暮らし歴7年、引っ越し4回の経験から学んだことは、一人暮らしはベッドが1番効率的だということです。
ベッドは湿気を逃す効果があるので、カビに恐れながら睡眠をとる必要がなくなります。 最近はニトリや無印のベッドがかなり安くなっているため、「布団は安い」というのは過去の話になってきています。
↓こちらの記事では、一人暮らしでベッドを利用するメリットをくわしく解説しています。
私も敷布団のしたに、すのこを敷いてみたり、吸湿マットをつかってみたりしましたが、あまり効果はなかったのです。
布団は朝おきるたびにしっかり畳んだり、すのこに立てかけて乾燥させたりするのも面倒な手間がふえます。 ベッドであれば、そういった湿気対策をやることもなく、そのまま寝るだけでいいので本当に楽ちんです。
すのこ、吸湿マットなど布団を湿気から守る対策に、いろいろとお金がかかります。 結果的には、最初からベッドを導入したほうがコスパが高かったりします。
いま使っているお布団はゴミ袋に入れてしまえば燃えるゴミとして無料で処分できます。
ハサミでカットすれば、ゴミ袋に収納できるので処分もそこまで大変ではありません。
除湿機以外で湿気をとる方法はあるのか?
いきなり結論になってしまうのですが、除湿機能以外での湿気対策はあまり高い効果を発揮することはありません。
やはり、除湿機とエアコンのドライ機能がもっとも安定します。
残念ながら、どちらかを使わないとなるとかなり厳しい状態になります。 お部屋を換気したところで、夏場のような日差しがつよく天候が安定している季節であれば多少は改善されるはずです。
しかし、冬場は天気も崩れやすくなり常に換気をするのは現実的にみてもムリがありますよね。 夜は日光がでていないので、窓をあけたとしても湿気が逆にはいってきます。
炭をおいて吸湿効果をねらったり、みずとりぞうさんなどの吸湿グッズもあくまでも予防にすぎません。 お部屋に100個や200個くらい置いておけば、カビ予防になるかもしれませんが、アパートのような湿気がこもりやすい空間には不向きです。
風通しの悪いクローゼットやお部屋のすみっこに何個か設置しておくと、多少は除湿できますが即効性はありません。
除湿機もドライもダイレクトにお部屋の湿気を外にだしてくれる効果があるため、即効性と持続性からみてもコスパは最強なのです。
結論としては、多少の電気代や初期投資がかかるけど、「除湿機orドライ機能」を稼働させるというのが1番おすすめです。
【部屋の湿気がひどいときの対策】のまとめ
・除湿機とドライがもっとも効果的
・換気扇は24時間つけっぱなしが理想
・あまりに湿気がひどい部屋は引っ越しを考える
・浴室の扉はこまめに戸締まりする
・冬場、梅雨の時期は料理でお湯を控える
・炭や水とりぞうさんなどの吸湿グッズは気休め程度